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2021年10月28日掲載

独立行政法人国立病院機構
山口宇部医療センター院長

個人情報を記録したUSBメモリの紛失について

 このたび、当院に勤務する職員が、当院に入院されている患者様と職員の個人情報が記録されたUSBメモリを紛失するという事態が発生しました。
 直ちに病院内等を捜索しましたが、現在まで当該USBメモリを発見することができておりません。
 
 この様な事態が発生したことを厳粛に受け止め、関係する皆様に心よりお詫び申し上げます。
 
 当該USBメモリの中には、令和3年4月頃に入院されている患者様40名の氏名及び患者様ごとの内服薬溶解時に使用する白湯の量並びに職員45名分の氏名のデータが保存されており、当該USBメモリ及び保存ファイルにはパスワードロック等の対策が施されておりませんでした。
 なお、現時点において個人情報の漏洩や不正利用の事実は確認されておりませんが、該当する患者様に対して、個別にお詫びの手紙をお送りすることとしております。
 
 今後、この様なことが生じないよう、全職員に対して個人情報管理の徹底とUSBメモリに係る関連規定の遵守を改めて周知徹底するとともに、個人情報の取扱いに関する研修及び個人情報の管理状況の確認を定期的に実施するなど、再発防止に向けた対策を講じてまいります。