当院の後期研修医の紹介このページを印刷する - 当院の後期研修医の紹介

当院の後期研修医

医師8年目の呼吸器内科医の村田です。山口大学医学部出身で、当院には初期研修終了後の3年目から勤務しており、今年3月まで後期研修医として働いていました(4月から呼吸器科医師)。2015年7月に山口大学附属病院にも待望の呼吸器感染症内科が新たに開設されましたが、山口県内に呼吸器診療を重点的に行う病院は少なく、当院には宇部市・山陽小野田市のみではなく、山口市や防府市、周南市、萩市、長門市など県内様々なところから患者様を御紹介いただき、診療させていただいています。

当院の研修プログラムについてはホームページに別にあるようですので、実際の私の勤務形態についてお伝えしたいと思います。外来に関しては、再診の外来が週2日、新患外来については山大呼吸器内科の先生方にも週3日行っていただいているため、残りの2日を私たちが持ち回りで担当します。またSAS外来も週1回あり、持ち回りで担当しています。気管支鏡検査は月水金で、担当の曜日が決まります(勿論、他の曜日でも参加するのは自由)。気管支鏡もホームページに掲載されているように年間700件近く行っており、具体的には各曜日13時から4-6件を行います。気管支鏡の担当医は2-3人ですので、術者としてもかなりの症例を行うことができます(EBUS-TBNAやEWS留置なども行っています)。

入院患者に関しても、COPDや喘息、間質性肺炎、肺癌など呼吸器の様々な疾患を担当しています。県内から紹介いただくこともあり、LAMなど希少疾患を受け持たせていただくこともあります。症例によっては岡山大学医学部呼吸器外科の先生方にお願いして肺移植も行っていただいているため、肺移植の登録から移植後のフォローも行います。また当院呼吸器外科は全国でも有数の呼吸器手術症例数を誇るため、肺癌の手術はもちろん、気管支ステントや間質性肺炎の外科的肺生検、胸水症例での胸膜生検なども必要であればどんどんお願いしております。呼吸器の単科病院ということもあり、各科の垣根が低く、手術はもちろん気胸や胸水などの症例の相談なども外科の先生方に気軽に行えます。循環器内科医、消化器外科医、精神科医、放射線診断医、放射線治療医など他科の先生方も急なお願いにも嫌な顔せず、すぐに相談に乗っていただいています。

指導体制に関しては、基本はチーム制ではなく主治医制ですが、呼吸器内科・腫瘍内科それぞれで指導医をもって各症例で相談していくかたちになります。毎週火曜に呼吸器・腫瘍内科のカンファ、毎週木曜に内科外科放射線科の合同カンファがありますが、堅苦しいものではなく、皆で意見を言い合って患者様のより良い診療方針を相談しています。当直は月3-4回程度で、当院かかりつけの患者様の診療あるいは病棟患者の対応が主体です。

また研究面でも臨床研究部長の三村先生をはじめ臨床研究部の方々のサポートのもと、サイトカイン測定や電気泳動などの実験・研究も行うことが可能です。私も2014年のATSでIgG4関連疾患の発表を行いましたし、2016年は宇都宮医師が間質性肺炎急性増悪におけるPMX-DHP療法についてATSで発表を行いました(日本呼吸器学会元理事長の三嶋理晃先生からの推薦でAPSRセッションでの口演発表も行っています)。臨床のみではなく、こうした研究の面でも充実している病院です。

呼吸器学会・臨床腫瘍学会・呼吸器内視鏡学会と各学会の専門医や指導医もおり、臨床・研究を含めて色々なことができる病院だと思いますので、ぜひ興味がある方は連絡ください。