呼吸器ドッグのご案内このページを印刷する - 呼吸器ドッグのご案内

肺の病気の、よりきめ細やかな専門検診を提供します。

肺の病気の、よりきめ細やかな専門検診を提供します。
元気な時はつい忘れがちな健康の大切さ。多忙な皆様方は「仕事の疲れかな」「年のせいだろう」「単なる風邪だわ」と体に不安を感じながらも自分を納得させてやり過ごしてしまうことが多いと思います。


環境汚染、ストレス社会の中で呼吸器の病気が増加しています。「どうも体がだるい」「微熱が気になる」「最近息切れがひどい」「咳が続く」など気になることはありませんか。肺の病気は意外に症状が乏しく、ひそかに忍び寄ってきます。

肺がんは、がん死亡率において胃がんをぬいて一位となりました。発見の遅れが大きな原因です。また、喘息をはじめとするアレルギー性肺疾患、難病と指定された肺線維症、タバコの害でおこる肺気腫など呼吸器の病気は多種多様です。

こうした現状から、通常の検診や人間ドックでは見過ごされがちな呼吸器の専門検診の需要が高まっています。呼吸器病の診断には、よりきめ細やかな専門的な対応が必要です。

呼吸器ドックでは精密な画像診断に加え肺機能検査、喀痰検査、血液検査、心電図検査などを行い、呼吸器に関するすべての病気をチェックします。呼吸器専門医による診察を受け、半日で終了できるように配慮いたしました。また、高血圧症、糖尿病、高脂血症、などの生活習慣病(成人病)の危険因子についても検査項目に含めております。

検査実施項目

1.画像診断

胸部X線検査・・・ 肺に異常な陰影がないかどうかを調べます。また、心臓の拡大の有無をチェックします。
胸部CT撮影・・・ 単純X線写真で発見しにくい初期の肺がんを見つけます。また、X線写真でみられた陰影をより詳細に診断します。呼吸器の病気の早期発見に不可欠な検査です。

2.肺機能検査

肺活量、一秒量、フローボリューム曲線を測定します。喘息、肺気腫、肺線維症などで異常を示します。タバコの害の程度を判定します。息切れのある人には特に重要な検査です。

3.喀痰細胞診検査

画像で見つけられない気管支にできた肺がんを検出します。ヘビースモーカーには特に必要な検査です。

4.血液検査

貧血の有無、炎症反応、肝機能、腎機能、電解質に加え、血糖値、脂質値を測ります。

5.経皮的酸素飽和度測定

酸素飽和度を簡易に侵襲なく計測します。

6.心電図

あなたの肺が心臓に悪影響を与えていないかどうかを調べます。また、不整脈、虚血性心疾患の有無を調べます。

7.診 察

呼吸器専門医が診察します。検査結果を総合的に判定し、わかりやすく説明します。
 
実施日 火、水 13時より
費 用 20,980円(税込)
申込み 2番初診受付または内科外来受付にて、1週間前までにお申し込み下さい。