胸膜中皮腫このページを印刷する - 胸膜中皮腫

悪性胸膜中皮腫や肺癌に対する胸膜外肺全摘術

Extrapleural pneumonectomy for malignant pleural mesothelioma or lung cancer
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悪性胸膜中皮腫に対する胸膜切除剥皮術

Pleurectomy/Decortication (P/D) for malignant pleural mesothelioma
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胸膜外肺全摘術(EPP)と胸膜切除剥皮術(P/D)について

山口宇部医療センターでは、患者さんの状態に応じて、胸膜外肺全摘術(EPP)または胸膜切除剥皮術(P/D)を選択しています。2018年1月までの1年間に、胸膜外肺全摘術(EPP)9例と胸膜切除剥皮術(P/D)9例を行いました。日本では、トップクラスの手術数です。患者さんは、全国から来院されています。治療成績が、下記のように明らかに改善しています。患者さんとご家族には、安心して当院を受診して下さい。経験豊富な病院の受診を強くお勧めします。

2011年から2017年7月までの上皮型悪性胸膜中皮腫24例に対する胸膜外肺全摘術と放射線と抗癌剤による集学的治療の成績

胸膜外肺全摘術後の観察期間中央値:4年 治療開始後の5年生存率:41%(グラフ参照)

当院では、進行した症例も手術しているにもかかわらず、 5年生存率が高く41%でした。
高い生存率は、海外からも注目されています。
グラフ

 

岡部和倫外科系診療部長が会長を務めることになりました。

岡部和倫外科系診療部長が、2018年の日本中皮腫研究会:Japan Mesothelioma Interest Group (JMIG) Conferenceの会長を務めることになりました。
2018年9月8日(土)に、山口県で開催予定です。よろしくお願い申し上げます。