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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療

特殊外来診療日時

毎週火曜日 14時~15時

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療案内

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に何度も呼吸が止まり、知らない間にひどい酸欠状態に陥り、毎日、充分な睡眠が得られず、体が消耗していろいろな障害をおこしてしまう病気です。

一見健康そうな方にも潜んでいる場合も多く、日本人の約2%(200万人以上)もかかっている21世紀の国民病です。

いびきが大きい、呼吸が止まっていると人に言われたり、よく寝たつもりでも朝疲れがとれない、日中の猛烈な眠気に襲われるなどの症状があります。

最近では、肥満、糖尿病、高血圧、痛風、心臓病、脳血管障害などの生活習慣病や甲状腺機能障害などのホルモン障害を合併することが多いことや、ほおっておくと、突然死したり、寿命が短くさせること、また日中の眠気から車の運転中の事故を起こしやすいことなど多くのことが解ってきており、見逃すことのできない危険な病気です。として重大な社会問題にもなっています。

当センターの睡眠時無呼吸症候群外来では、睡眠時無呼吸の専門的診断(短期入院による)・治療また合併する生活習慣病についてのチェックを行っています。

睡眠時無呼吸症候群は、はやくみつけ、適切な治療、自己管理をすれば、快適な睡眠と健康、充実した日常生活を送ることができるようになります。

もし気になる症状がありましたらご遠慮なく御相談ください。