睡眠時無呼吸検査このページを印刷する - 睡眠時無呼吸検査

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査・・・PSG検査

睡眠ポリソムノグラフィー(PSG)検査は、睡眠時無呼吸症候群かどうかを判断する重要な検査です。
睡眠の状態を調べる電極や、血中の酸素濃度(SPO2)を測定するセンサー、呼吸やいびきの状態を調べるセンサーを体に装着して検査します。
当院では簡易型(スクリーニング)PSG検査、終夜(精密)PSG検査のどちらも、入院していただくことなく、ご自宅で行うことができます。

検査の流れ

  • 検査当日の16時頃までに来院していただきます。
  • 終夜PSG検査の場合は、臨床検査技師が電極・センサーの装着を行います。(約30分から1時間かかります) その後はご自宅にお戻りいただき、入眠前に呼吸センサー、SPO2センサーの装着をご自身で行っていただくのみです。 自動で測定が開始されますので、電源をご自身で入れたりする必要もありません。
  • 簡易PSG検査の場合はご自宅に装置一式をお持ち帰りいただき、入眠前にご自身で装着を行い、電源を入れていただきます。
  • センサー装着のままで飲食は可能です。入浴や洗面はできませんので装着前までに済ませておいてください。
  • 翌朝起床後に、センサー・電極などをご自身でお取り外しいただきます。
  • 所定の時間までに測定装置一式を所定の場所にご持参ください。

機械装着例

睡眠時
  • 終夜PSG検査では頭に脳波のセンサーを取り付け、外れないようにネットをかぶります。
  • 簡易PSG検査は、胸、おなかのベルト、指のセンサー、鼻のカニューレのみの装着です。
  • 機械本体は非常に小型・軽量で、最大限睡眠の邪魔にならないように設計されています。