看護部
看護部長あいさつ
山口宇部医療センターのホームページにアクセスしていただきありがとうございます。
当院は、365床の病床数を持ち、山口県における唯一の呼吸器専門病院として、肺がんをはじめとするがん診療では、診断・外科治療・化学療法・放射線治療、緩和医療と総合的に医療を提供しています。また、結核を含む呼吸器疾患、特に重症呼吸器疾患の診療にも力を入れています。さらに、当院は、重症心身障害児(者)の専門施設として、超重症児を受け入れるポスト-NICU(新生児集中治療室)の役割を担っています。
入院されている患者さんは、急性期から慢性期、そして終末期と多岐に渡り、遠方から治療に来られる方もおられます。また、地域との連携において多職種が協働して行うチーム医療のなかでの看護師の果たす役割は重要と考えています。
病院の理念を基に看護部の役割が果たせるように、看護職員それぞれが医療チームの一員として自覚し、倫理観をもち看護部の理念である「根拠に基づいた看護」が実践できるように国立病院機構の「看護職員能力開発プログラム」を基盤に、新採用者から段階的に教育・研修を実施しています。さらに、専門性の高い当院の機能に対応できる「認定看護師」や「院内認定専門分野看護師」の育成にも力を入れています。
看護サービス向上においては、患者さん一人ひとりの尊い命とその人らしさを大切に、看護専門職として何をすべきかを考えながら誠意と思いやりを持って行動できる人材の育成と定着に努めています。また、地域に根付いた信頼される病院になれるように努力して参ります。
看護部長 中本 佳子
看護部の理念
根拠に基づいた看護を提供し、「看護者の倫理綱領」を基に看護実践を行う
看護部の基本方針
- 患者様のその人らしさを尊重し、患者様に寄り添った看護を提供します。
- 患者様の健康レベルが理解でき、それに必要な看護を提供します。
- 患者様が安全で安心できる療養環境を提供します。
- 医学の進歩とともに専門職として個人の責任において自己を高めるための努力をいたします。
- 組織における役割を認識し、さらに経営感覚を持ち、医療サービスの向上に努めます。
施設基準
一般病棟入院基本料(10:1)
2.3.4.5階病棟
緩和ケア 7:1
緩和ケア 7:1
障害者施設等入院基本料(7:1)
きらら東・きらら西病棟
看護体制
夜勤看護体制 3交代制
勤務時間 | 日勤/8時30分~17時15分 準夜/16時15分~1時 深夜/0時30分~9時15分 |
看護方式 | 固定チームナーシング |
固定したリーダーとメンバーが一定期間(1年以上)チームを編成し、より良い看護を提供するための年間目標をもち、達成に向けて看護活動を行う看護方式です。一人の患者さんに入院から退院までを受け持つ看護師が存在し、その看護師とともにチームで患者さんを支援します。 |